部下の気持ち
自分が直面して初めてわかることがある。
それは何か?
・・・
器用で何もかも要領よくできる人が
羨ましかった
手先が器用で機転が利いて・・・
自分はというと
不器用で鈍臭くて要領も悪い
子供の頃から
人見知りが激しく
なかなか直ぐに人とは馴染めない
近所の顔見知りの人とは遊んでも
初対面の人は苦手意識があり
なかなか直ぐにとけ込めない
引っ込み思案で臆病者
それが私の幼年期だった
その癖弱いものいじめだけは嫌いで
弟が近所で一番
ちっちゃかったこともあり
いじめられると
その仕返しを棒を振り回し
戦ったり・・・
幼稚園は一週間続かず
退園(幼稚園中退)
小学校一年生の時も
学校に行きたくなくて(人見知り)
やはり初めての人に馴染めなくて
毎日祖母が手を引いて
学校に連れていってくれたほど
未だに
実家に行くと父が
「お前ほんまに不器用やな・・・」
と言う
手先も不器用で
お遊戯を覚えるのも遅くて
自分の思いを言葉に表すのも
苦手で
なかなか自らの意思を伝えられず
我慢ばかりしていた子供時代
うまく思いを伝えることができないからこそ
口数が少なくなる
クラスでリーダーシップを発揮している
同級生が羨ましかった
何をしても得意にできる人が
憧れだった
そんな幼年期だったからこそ
不器用な子供の気持ちがわかる
授業の内容がわからくても
手を挙げる勇気がなくて
わからないまま前に進むからわからない
だから勉強が好きになれない
親が商売をしていたことをきっかけに
お店のお手伝いを学校から帰ると
私の役割分担のように
仕事が用意されていた
豆モヤシの尻尾切り
今はハサミでバシバシッと切っているが
昔は刃物を嫌うと
指で豆モヤシのひげをちぎった
あの豆臭い臭いが大嫌いで
ついに扁桃腺が腫れて高熱が出た
そこで初めて自己主張した
「お母ちゃん
私、モヤシの尻尾切るの嫌や。。。」
その後はその仕事は私に回ってこなかった
きっと
あの時主張しなかったとすると
ずっと私の仕事は
モヤシの尻尾切りだったはず。
小学校5年生の時の話
塾に通ったり
ピアノやバレエを習っている人が
羨ましかった
人を羨むことばかりだった子供の頃
しかし
習い事をさせて欲しいと言葉には出せなかった
高校生の時
初めて母に口に出して聞いてみた
「何で習い事させてもらわれへんかったん?」
と母は答えた
「あんたらを食べさせるので精一杯で
そんなゆとりもなかったわ・・・」
と。
子供の頃の苦い思い出や
言葉に出せないもどかしさを
たくさん経験したからこそ
のみこみの遅い
暗記の苦手な子供の気持ちがよくわかった
器用で
勉強ができる子供だったら
もしかしたら100点満点とるまで
テストをするような教師ではなかったかも
しれない
「何回かかってもええよ
途中の10点20点30点のプリンとは
もって帰らんでもええ・・・」
これが子供たちとにお約束
「100点満点のプリントだけ
お父さん・お母さんに見せるんやで・・・」
教育に対するこだわり
原点は自分の幼年期の引っ込み思案
人見知りがあってこそ
自分の意思を言葉に表すことが苦手な
子供の気持ちがよくわかる。
「人の痛みがわかる
優しい子になってや・・・」
母の言葉も
常に心にある
部下の気持ち
不器用で鈍臭くて
自分の思いを言葉に表すのが苦手で・・・
よくわかるなって言う
出来事があった
今一度
人の痛みのわかる人間になることを
心に誓う

今日の一言
『人にはそれぞれの魅力がある。
比べるのは人ではなく昨日の自分。
努力は嘘をつかない。練習は裏切らない。』
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