気付いた時からがスタート
英会話の勉強を今年から始めた。
英語の必要性は、過去は全く感じませんでした。
学生時代
中学1年生の時、クラスで英語はトップだった
何よりも英語の先生が大好きだった
しかしながら
大好きだった英語の先生が
20代の若さで白血病でお亡くなりになられた
その先生が大好きで
私は中学校1年生の時
一生懸命英語を学んだ
そして先生にいっぱい誉めてもらった
あまりにも突然の死に、ショックは大き過ぎた
二年生の時の英語の先生は
全校で一番嫌われている先生だった
私は
・・・
英語を捨てた
今思っても
バカらしいが
先生一人の存在は
生徒の学びの欲を大きく変えた
一度サボったら
余計訳が分からなくなるのが英語と数学
以来、英語は最も苦手な教科だった
弊社には英語ができる部下もたくさんいる
仮に海外に一緒に出張しても
海外に社員旅行に行っても
特に不便は感じなかった
しかしながら
今年、アフリカ セネガル大使とのご縁を頂いた際
秘書の方からとても心に響く言葉を頂戴しました。
セネガル大使はフランス語で話されていました。
(もちろんフランス語も意味が分からず)
その言葉を秘書の方が通訳をしてくださいました。
とても嬉しいメッセージもたくさん頂戴しました。
対談を終え
席を立ち記念写真を撮ってくださった後
秘書の方から
「朝倉さんは英語は話せますか?」
と質門を頂きました。
「いいえ、英語は全く話せません」
すると
「英語が話せたら大使と直接コミュニケーションがとれます。
私が通訳をしたくないということではなく
通訳を介さず直接会話ができた方が
より深い話ができて
良いのではないかと思いまして・・・」
その時私は即答しました
「英語、勉強します!」
これが私がよし!英語を習おう!!
と思った強い理由でした。
今年から学びがスタート
「今、どれだけ話せるの?」
と聞かれたら
「まだ話せません。
それでも毎日10分はヒアリングをしています」
と答える
毎日わずか10分
週に6日間
10分を費やしたら60分
一ヶ月だと240分
積み重ねた時間は4時間
これを1年続けると?
48時間になります。
地道な一歩一歩が
大きな違いを生む
一昨日ある部下から
「社長が英語を学ぶよりも
3名付けた方が良いです」と言われた
きっと一寸前の私であったら
自身の思いを理解してもらおうと
自己主張をどうするか
どう部下の言葉に反論するか
ひょっとしたら
カチンときて
ムッとした表情をしたかもしれない
しかし
その時は腹が立つと言うよりは
むしろ
そうか、
そんな考えもあるのか?
と思った
視点の違い
立場の違いで
判断する基準も確かに変わる
確かにそのような考えもあるな
と思えた
しかしながら
私には
強い思いがある
これから益々国際化は進む
ビジネスでの交渉を
英語でしなくてはならない日は近い
もっと言うならば
私が英語を流暢に話せるようになる日が
先であっても
ビジネスでの交渉の
意味を十分聞き取れるように
なっている可能性は高い
言語によるコミュニケーションも大事
人を介して
通訳を介しての
コミュニケーションは
笑うタイミングも異なる
私はやはり意味を知り
一緒のタイミングで笑いたい
コツコツコツコツ学ぶこと
これはとっても大事なこと
一見無駄に思えることが実は大事
「無用の用」
この言葉の意味は
顧問弁護士の高井伸夫先生から教わった
近い将来
英語でペラペラ話せている日は来る
きっと来る
その為にも
積み重ねた努力を忘れず

今日の一言
『一見無駄に見える事柄も
積み重ねた努力によって花開く事は多々ある。
努力は裏切らない。気付いたときからがスタート。』
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