朝倉千恵子オフィシャルブログ

大切なのは、どれだけたくさんのことをしたかではなく、 どれだけ心を込めたか

【大切なのは、どれだけたくさんのことをしたかではなく、
どれだけ心を込めたかです。】
〜マザー・テレサ

心を込めてことに当たる
心を込めて人に尽くす

大事な教えです。

小学生の頃
担任してくださった先生が

「道端に落ちているごみを
蹴飛ばして歩くような人になったらあかん。

しゃがんで拾ってゴミ箱に捨てられるような
人になるんやで・・・」

と教えてくれた。

とても大事なことを教わった

見えないところを綺麗にする

その心は幼児期からの祖母の教え

今思い出しても
祖母は本当に品のある人だったと思います。

自分の祖母を自慢するのもなんですが
まさに私が理想としている女性

決してべっぴんさんではなかった
しかし、美しかった

身のこなしや所作も雑さは一つもなかった

真っ白のブラウスに
日傘をさして病院に通う

薄化粧・髪は常に綺麗にセットしていた

周囲からは
「ハイカラなおばあちゃん」と
言われていた

背筋がピンと伸びていて
とても姿勢が良かった
背中は一切丸くなかった

身長も164cm
明治生まれの人のわりには
背が高かった

法事の度に祖父の遺影を見ては泣く

可愛いおばあちゃん
ずっと孫の私はそう思っていた

「おばあちゃん
法事のたんびにおじいちゃんの写真を
見て泣いてるな・・・」
と言葉に出したこともある

そんな大好きな人と結婚できたことも
幸せなこと

いや、結婚して大好きになったのだと思う

祖父は身長は180cmあった
父や弟よりも背が高い

祖母と祖父は結婚式で初めて
互いの顔を見たようです。

すごい時代だなって思います。

そう言えば先日
ある弁護士の先生が

お見合い結婚で訴訟問題はほとんどない
とおっしゃっていた

その女性弁護士は
一件もないとおっしゃっていた

お見合い結婚には
意味があるとのこと

理由を聞いて納得ができた

・・・

そう言えば
祖母は
声を荒げて怒ったことは一度もない

焦っている姿も
見たことがない

いつも穏やかで
皆に優しかった

いつも祖母の家に人が遊びに来ていた

きれい好きで
おしゃれで

素顔で人前に出ることは
まずなかった

いつも薄化粧

誰よりも早く起きて
一番最後に床につく

だから祖母のすっぴんは
見たことがなかった

私も人前では絶対にすっぴんにはならない

社員旅行でも
温泉旅行でも

必ずポイントメイクだけは
残している

女性どうしの時も同じ

寝るときに全てのメイクを落とす

きっと祖母の姿勢を
真似ているのかもしれない

それがいいとか悪いとかではなく
たしなみや奥ゆかしさを
祖母はきっと
自らの姿勢を通して
孫の私に教えてくれていたのかもしれない

奥ゆかしさをどこで出すのか?

仕事に遠慮はいらない

しかしながら
女性として、人としての
たしなみや奥ゆかしさは
大事にしなくてはならない

そんなことを改めて思います。

何をしたか
何をしてきたかも大事ではあるが

どれだけ思いを込めて
心を込めてできるのかも大事である

 

今日の一言
『人としての奥ゆかしさ・真心・
たしなみを大事にしたい。』

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