百の美辞麗句より、一の行動を。批判・評論する前に、目の前の事に感謝しよう!
10日以上前に、ある経営トップの方が
私のフェイスブックの投稿にコメントを送ってくださいました。
そのコメントに対して私からも返信をさせていただきました。
今朝、改めて自分が送った返信メッセージを読み返し、
これは多くの方に共有したい内容だと思い、
ブログにも投稿させていただきます。
今、多くの企業やお店が窮地に立たされています。
弊社も例外ではありません。
そんな時だからこそ、皆様に読んでいただきたいメッセージです。
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解決できない問題はない
乗り越えられない壁はない
大変な時期です。
しかしながら「大変」とは大きく変わると書きます。
非常時に何をするか、
どんな対応をするか、
どんな姿勢を見せるか、
社員は、部下は、弱い立場の人はよく見ています。
自分さえ良ければいい
自分さえ助かればいい
自分さえ守れたらいい
と、利己を出し、我れ先に逃げるか
リーダーとは何か
どうあらねばならないか
覚悟を決めるとは何か
色々問われていますね。
平時には見えない姿が見えます。
「よく見なさい。
自分が選んだ、自分が選択した結果ですよ。
全て。。。」
と言われています。
働く場所も環境も経営者も
全て自分が選んだはず。
後で愚痴を言ったところで、
自分が選択した結果・・・
だからこそ、自分の人生は自分持ちなのです。
人のせいにはできないのです。
窮地に追いやられた時、いざという時に
どんな判断・決断をするか
人はよく見ています。
何を言っているか以上に何をやっているかを。
100の美辞麗句より、1の行動を。
批判・評論する前に、目の前の事に感謝しよう。
医療従事者の方々にも家族がいます。
心配する家族の反対を押し切って、
自身の使命を全うする為、
人の命を救う為に
懸命に努力している人がいます。
本当に大事なものは、隠れてみえない。
だからこそ、その隠れた部分を見る努力を
しなくてはならないのかもしれません。
こんな時だからこそ、私は部下を信じて頼るべきだと思います。
かっこつけるだけがリーダーではない。
信じて頼ると書いて、「信頼」と読むのです。
今こそ、私達がこの先何をすべきかを
考える時間を頂けているのです。
想定していた未来がかなり前倒しできました。
見えない敵(コロナ)は人類の未来は
どうあるべきなのかを示唆する為に
課題をぶつける為に来ているのだろうか?
と考えたこともあります。
この非常時に、大変な時期に一人一人が
自分のできることを精一杯行い、
奪い合うのではなく分け合って労りあって、
助け合って生きていけたら
これからの世の中は変わりますね。
お金も地位も名誉もあの世には持ってはいけません。
お世話になった今は亡き大切な人達が見守ってくださっています。
そして、見ています。
何があっても正々堂々
逃げない姿勢を貫いているか
そこに「覚悟」はあるか・・・と。
メッセージ返信をありがとうございます。
私はあの日、あの時お世話になったことは、忘れません。
感謝しています。
朝倉千恵子